毎朝鏡の前に立つたびにため息をついてしまうという経験は誰にでもあるものですが最近特に気になって仕方がないのが前髪のボリューム不足であり以前はもっとふんわりとしていたはずの前髪がいつの間にかペタンとしてしまい額が透けて見えるようになると一気に老け込んだような印象を受けてしまうため外出するのも億劫になってしまうことさえあります。私自身も三十代半ばを過ぎた頃からこの問題に直面し始め最初は単なるセットの失敗か湿気のせいだと思い込んでいましたがどんなに丁寧にブローをしてもスプレーで固めても時間が経つと割れてしまう現実に直面していよいよ本格的な対策が必要だと痛感しました。そこでまず見直したのがシャンプーのやり方と選び方でこれまでは洗浄力の強い市販品をなんとなく使い続けていましたが頭皮への負担を減らすためにアミノ酸系の優しい洗浄成分のものへと切り替え洗髪時には指の腹を使って頭皮を揉みほぐすようにマッサージすることを毎晩の習慣にしました。またドライヤーのかけ方も重要で以前は適当に乾かしていただけでしたが美容師さんのアドバイスを参考に髪の根元から立ち上げるように温風を当て最後に冷風でキューティクルを引き締めるという工程を徹底するようにしたところ少しずつではありますが根元の立ち上がりが改善されてきたように感じます。さらに食事面でもタンパク質や亜鉛を意識的に摂取するように心がけ内側からのケアも怠らないようにした結果半年が経過した今では以前のようなスカスカ感はかなり解消され毎朝のセットが楽しみになるほど自信を取り戻すことができました。前髪が薄くなってきたと感じたらそれは単なる老化現象だと諦めるのではなく日々のケアを見直す良いきっかけだと捉えできることからコツコツと続けることが何よりも大切でありその積み重ねが数ヶ月後数年後の自分自身の髪と笑顔を守ることにつながるのだと実感しています。サロンワークをしていると多くのお客様から前髪が薄くなってきて額が見えるのが嫌だという相談を受けますが実はカットとスタイリングのちょっとした工夫でこの悩みは驚くほど解消できるものです。まずカットの段階で重要なのは前髪の奥行きを深く取ることであり通常の前髪の範囲よりもさらに奥の頭頂部近くから髪を持ってくることで物理的に前髪の量を増やし厚みを持たせることが可能になりますがこれには全体のバランスを見ながら慎重に調整する必要があるため信頼できる美容師に相談することが不可欠です。次にスタイリングですが朝起きて前髪が割れてしまっている場合は水で根元からしっかりと濡らしドライヤーを左右様々な方向から当てることで生え癖を矯正し根元の立ち上がりを作ることが基本中の基本となります。このとき重要なのは下から風を当てるのではなく上から風を当てつつ指で根元を擦るようにして乾かすことでありこれによりパックリ割れを防ぎふんわりとした土台を作ることができます。